エチオピア イルガチェフェ ウォッシュト🇪🇹

花のような香りと華やかな果実味が広がるコーヒー☕

エチオピアのコーヒー🇪🇹

エチオピアは、アラビカ種コーヒーの発祥の地として知られています。
生産されるコーヒーは、「モカ」と呼ばれるコーヒー豆が主となっており、モカブレンド、カフェモカ...などの名前付け元はモカコーヒーから由来していると考えられます。
そしてこの「モカ」という名前は、エチオピアの向かいにあるイエメンのモカ港を指しています。
イエメンといえば「モカマタリ」のコーヒー豆で有名ですが、イエメンとエチオピアで育ったコーヒー豆がモカ港へ集積されて世界へ出荷されていった背景から、現在でも両国のコーヒー豆を「モカ・〇〇〇（地名）」と呼ばれています。

モカにも種類がたくさんあり、地域ごとで分けられています。
ハラー（東部）、シダモ（南部）、ジンマ（西部）、レケンプティ（西部）...
最近では、シダモ県のイルガチェフ地区のモカがよく知られるようになりました。

※ちなみにモカは、チョコレートの精製にも使用されるために、カフェモカといったコーヒー＆ココアのチョコフレーバードリンクの名前につけられています。

エチオピアのイルガチェフェのウォッシュト製法🇪🇹☕

イルガチェフェは、ウォッシュト（水洗式）で精製されるため、果肉を除去して水洗いした後に天日干しされます。水洗することで生豆の痛みや腐敗が軽減され、フルーツのように上品で華やかな甘みのある香りが広がるのです。